この度は、当社のウェブサイトにお越しいただきありがとうございます。当社代表 木造建築バカの六條 好聡です。
当人は、ある宮大工さんの本を読み、その手仕事におおいに感銘を受け、20歳で地元茨木市の小さな工務店に就職し、大工の道を歩み始めました。その会社には、腕はいいけど無口な「親方」がいて、その方の元、まさに「見て学ぶ」毎日で、大変多くのことを教わりました。しかし、ハウスメーカーの仕事がメインで、日本の伝統的な建築に携われる機会は少なく、もっと経験したかった当人は、京都にある大工の技能訓練学校へ、2年間通うこととなりました。
そこでは、古来から伝わる「さしがね」の使い方や、釘を使わない木組みといった日本の伝統技法と、蒸し暑い日本の夏を快適に過ごす、風土にあった家づくりの知恵など、素晴らしい知識と技術を得ました。訓練校を卒業するころは、より木造建築を手掛けている京都の会社に移り、様々な経験を積みました。
そして、1999年、25歳の頃に独立しました。とはいえ当時は、仕事のためにどうしても、安価で質の良くない建売住宅の仕事も請けなければなりませんでした。それらの多くは、最低限の建築基準をクリアした住宅。間違いなく夏は蒸し風呂のように暑く、冬は底冷えがする寒い家です。古くから伝わる日本の住まいの知恵は、そこにはありませんでした。仕事のためとはいえ、やはりこれではいけない。住む人が心地よい家を造らなければならない、との思いから、2014年、40歳の頃に自然素材を用いた家づくりに携わり始めます。そして2016年、42歳の時、本当に心地よい、資産価値のある日本の家づくりをしよう。日本の家づくりの知恵を忘れてはならない、こういった決意と共に、これまでの個人経営から株式会社へ法人化することとしました。
その後、住宅省エネルギー技術や耐震診断の勉強、パッシブデザインという設計手法を学び、現在に至るまで、高気密・高断熱な住まいづくりに尽力しております。近年では、2022年に国家資格であります「木造建築士」の資格を取得。これは歴史的建築物を含む、木造建築に特化した専門知識に対する資格です。でもこれでゴールではありません。この資格とこれまでの知識と経験を活かし、社長、六條 好聡の挑戦はまだまだ続いていくのであります。皆様、今後とも、株式会社六條工務店を、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社 六條工務店代表取締役 六條 好聡
本店(大阪府高槻市唐崎中4丁目21番地18号)
打ち合わせルーム(大阪府高槻市津之江町3丁目68番2号)
加工場(大阪府茨木市大字上音羽546番地)
だから、お気軽にご相談下さい。直接お会いするのが難しければ、 ビデオ会議でも大丈夫です。 どこの地域のどちら様も、お話するのはタダでっせ!
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