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風と窓

風と窓

 

しっかり風の吹いてくる方向と窓の機能性を把握していれば

 

住宅の密集地でも風の通る家は可能です

 

風はその地域や土地の状況によってよって違いますのでここでは

 

こうです とは言えません

 

窓の場合は既製品があるので一部お伝えできますので 参考にしてください

 

引き違い窓(前回お伝えした分)

 

正面からの風100に対して70室内へ

 

30ガラス等にあたって逃げていきます

 

横からの風100に対して50室内へ 

 

内倒し窓

 

正面100 80室内へ

 

横からの風100 60はガラスにあたって上向きに室内へ

 

20は横向きに室内へ 20はそのまま逃げていきます

たてすべり窓(45度開放時)

 

正面100 50室内へ

 

横からの風(開放方向)100 80室内へ

 

横からの風(開放方向とは逆)100 10室内へ

 

よこすべり出し窓

 

正面100 50室内へ

 

横からの風100 80室内へ

住宅ではこの4つの窓が主要なんで 参考にしていただければいいですね

 

風を取り入れたい季節の もっともよく吹く方向

 

その方向の風をうまく取り入れれる窓を考えたら

 

 

次は 室内に入った風をうまく抜けるために窓の配置を考えます

 

これは簡単です

 

真正面にはもってこない です

 

間取りや耐震の状況によって変わってきますが 

 

なるべくなら 窓と窓の向かい合わせは避けましょう

 

入ってきた風はそのまま 正面の窓からぬけていくからです

 

そうすると 部屋の隅で空気のよどみ ができたりします

 

空気のよどみを避けるためには 窓は対角に

 

そして 高低差のある窓の配置が理想になってきます

 

そうすると 家の中全体に風が回るので

 

よどみもなくなり 風の通る家 を感じることができます

 

ぜひ この4つの窓をうまく配置して

 

風の通る家つくりの参考にしてください!

 

 

 

次回も窓のお話です

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